しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
20代半ばを過ぎれば、多くの方が一度は結婚について考えるかもしれません。
人生の次のステージを見据える時期、とでも言いましょうか。
これまでは自分だけの世界だったものが、家族という集団を構築し広がっていきます。
単純に収入が足りていれば問題ないだろうとは言えず、培ってきた人生経験がモノを言うでしょう。
若いに越したことはないというものではなく、収入が多ければ他をないがしろにして良いわけでもありません。
二つのバランスを取ろうとすると、論理的には20代半ばから後半がその時期として適当だと言えそうです。
個人差の大きな話ですから一概に言い切ってしまえるものではなく、自分なりの好機を見つけること重要になります。
ただ、自分の準備は良くても、肝心の相手がいなければできないのが結婚です。
誰でも良いということはないでしょうから、それなりに可能な限り理想の相手を求めることになるのですが、当然一筋縄ではいきません。
結婚に適した年齢を考えるのであれば、同時に婚活を始める時期を逆算して考えなければなりません。
大まかに30歳を目安として活動するのであれば、交際期間などを考えると27歳くらいにはスタートしていないと厳しいです。
お見合いを利用すれば結婚まで早いので、検討してみるのも良いでしょう。
どこで出会うかより、誰と出会うかが重要なのは言うまでもありません。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
いつ結婚したかにもよりますが、夫婦の形は時間と共に刻々と変化していきます。
20代なら二人の時間が十分に得られるでしょうし、30代から50代にかけては子供を含めた家族の時間が主となるでしょうか。
大体60歳を過ぎ、定年を迎えるころには再び夫婦二人の時間が長くなります。
育児を終えて独立するころ、となると30年くらいが目安となるでしょうか。
5年前に銀婚式を迎えたベテラン夫婦ですが、第二の人生についてしっかり考える必要があります。
銀婚式は25年目に、金婚式は50年目にそれぞれ言われる記念日ですが、その間はあまり浸透していない感がありますね。
ちなみに30年目は真珠婚式と言い、貝の中で長い時間をかけて成長する真珠と夫婦のこれまでの人生を重ね合わせたものとされています。
真珠の宝石言葉には富と健康があり、お祝いとして縁起が良いです。
夫から妻へのプレゼントにはベタに真珠を贈れば良いですが、その他のパターンについても考えてみましょう。
結婚記念日として名称の付いているもの以外でのプレゼントとなると、幅広い世代に共通して名入れギフトが人気です。
箸やグラスといった日用品からフォトフレームなどの雑貨まで、選択肢は非常に多いので二人の好みから選びましょう。
美味しいものを食べに行く、コロナ禍ではお取り寄せするというのも良いですね。
30年目の夫婦なら子供だけでなく孫も含めた食事会、というのも記念になりそうです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚して20年目というのは、キャリア的には中堅からベテランに向かう途中といったところでしょうか。
仕事では責任ある立場に就き、子供も手がかからなくなるころで、心身ともに充実しているかと思います。
夫と妻として考えると、ややマンネリしている感があるかもしれませんね。
15年目までは毎年続いていた記念日の呼び名が、久々に登場するアニバーサリーイヤーでもあります。
目下の目標としては25年目の銀婚式でしょうが、20年目の磁器婚式も見過ごせません。
磁器のように固い絆で結ばれた夫婦というという意味が込められており、経験値を積み重ねてきた夫婦に相応しい呼び名と言えるでしょう。
子供に手がかからないということで、せっかくの記念日には二人で過ごすことを考えてみるのも良いかもしれません。
家族としての結束が強くなれば、改まって感謝を口に出すような機会は減ってくるでしょう。
ちょっと奮発して食事に行ったり、思い切って旅行したり、プレゼントを用意するなら、例によって磁器製の何かがオススメです。
定番なのはティーカップですが、他にも磁器ジュエリーというカテゴリーもあるのでいろいろ見てみると良いでしょう。
金属や宝石のそれとは違った魅力があり、記念品にピッタリです。
ちょっとハードルが高い伊万里焼にも、結婚20年という口実があれば手を出せそうですね。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚で結婚式を挙げるカップルの悩みで多いのが、ゲストからいただくご祝儀です。
ご祝儀は受け取るべきか、それとも辞退するべきか、多くの人は悩みます。
新郎新婦側からは、結婚式にも新婚生活にもお金がかかるので、いただけるのであればご祝儀はいただきたいという人が多いようです。
前の結婚でご祝儀をくれた人から、もう一度いただくのは申し訳ない気持ちはありますが、お祝いの気持ちとして用意してくださったご祝儀を断るのは失礼になります。
申し訳ないと受け取らない人がいる一方、断るのは逆に失礼になると受け取る人もいるわけですが、実際に多いのは受け取る派のようです。
ご祝儀を渡す側のゲストの方はどう思っているかと言うと、2回目のご祝儀は少しためらう人もいますが、大半はお祝いしてあげたいと前向きな意見が多いです。
このことから再婚でもご祝儀はいただいてOKと言え、中でも結婚するどちらかが初婚である場合、受け取ってよいという声がほとんどのようですね。
再婚のご祝儀に何万円も包んでもらうのは申し訳ないと思う場合は、ゲストへの気遣いとして、お返しを考えてもいいかもしれませんね。
思い切ってご祝儀を辞退する場合は、式当日にゲストが持ってきてくれたのに断るのは失礼な話なので、必ず事前に招待状などで辞退することを伝えておきましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚が決まった場合、前妻に報告するのは果たして義務なのでしょうか。
不仲で離婚をしている場合は、とくに連絡を取りたくないですが、再婚報告はどこまでしたらいいのかよくわからないものです。
たとえば子供がいる場合、報告は変わってくるのかなど、再婚報告についてはいろいろと疑問があります。
どちらかが再婚した場合の報告義務は法律上あるかと言うと、基本的に報告をする法律上の義務はありません。
収入の増減や新たなパートナーとの子供が産まれた場合など、養育費に関わる報告義務についても、報告をする法律上の義務はないようです。
ただ子供と再婚相手との間で養子縁組がされた場合、子の扶養義務は養親が負うことになるので、養育費の減額を求められる可能性はあります。
再婚したときの前妻への報告は、伝えたい場合は伝えれば良く、伝えたくない場合は言わなくても問題はありません。
しかし子連れ再婚の場合には少し違い、子連れ再婚だからといって必ず伝えなければいけない問題ではありませんが、養育費の問題があります。
再婚をした場合に前妻に報告しなければならないケースは、法廷離婚をしたときに再婚した場合の報告をする約束事をしている場合です。
その場合には、報告する義務が発生するわけで、要するに再婚の報告義務に関しては、離婚時にどういう内容の調停証書や公正証書を作成したかによります。
離婚協議書等で報告することを約束していなければ、報告する義務はないでしょう。