しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
最近は一生のパートナーを決める結婚に向け、お見合いが見直されつつある傾向にあります。
お見合い結婚というと堅苦しいイメージがするかもしれませんが、現代はパーティー形式などの新しい形が構築されていて、結婚相談所を通したパターンもあります。
第一印象がとても大切なのがお見合いなので、きちんとした作法やマナーを知っておきたものですね。
マナーで忘れてはならないのがお見合いの履歴書で、釣書とも言って縁談があった際にお相手と互いに渡し合う書面を指します。
釣書は関西圏での言葉で、関東圏では身上書と呼ばれていますが、就職に例えるなら履歴書です。
お見合いの履歴書を書くときは事務用品店で販売している履歴書の用紙に書くのではなく、便箋にペンで書いて白い封筒に入れるのがマナーです。
内容は住所と氏名、生年月日と学歴、職歴、資格などを記入するようにし、学歴は高校入学から最終学歴まで細かく書くようにします。
職歴は転勤があった場合はそのことも記載しておき、資格は具体的に書いておくのが賢明です。
転職回数が多い人は日本ではあまりよい受け取られ方をしないので、今の仕事だけの記載でよいでしょう。
お見合いの履歴書は縦書きにするのがマナーで、封筒の表には釣書もしくは身上書と記します。
氏名と生年月日は正確な文字で丁寧に書くようにし、生年月日は西暦もつけて記載しておきましょう。
就職の履歴書の場合ではワープロソフトで記載することも増えてきましたが、お見合いの場合は手書きが望ましいでしょう。
もちろん字も見られますので、とにかく丁寧に記載することです。
結婚相談所でのお見合いの場合は、プロフィールのフォーマットがありますので、自筆の字が見られることはまずありません。
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バツイチという存在が見直されるようになって久しいですが、残念ながらすべての人が対象とはならないでしょう。
離婚してから前向きに人生を考える人がいる一方で、そうではない人も当然います。
離婚の理由に関しても子供への虐待など、かなりハードなものが含まれます。
一度の失敗で改められるなら、まだ救いはありますが、二度三度と繰り返すようだと問題です。
単純にバツイチだから問題があるとは言い切れないところが難しいでしょう。
問題がある人達については、容姿容貌から大体の判断は付きますが、やはりこれも完全ではありません。
話をすればだてたての判断はできるかと思いますが、それなりに時間を要する行為です。
それは婚活の場においては、あまり浪費したくない時間です。
お相手の見極めが重要な一方で、自らが問題のある人となってしまわないことも重要でしょう。
バツイチで、更に子持ちとなると、独り身のころのフットワークにはどうしてもおよびません。
デートも子供がいることを前提としたスケジュールになりますし、どこかで煩わしく感じてしまう瞬間があるようなら気を付けましょう。
それは、今はまだ再婚するべき段階ではないと判断されます。
自身の精神にゆとりを持てるまで、あるいは子供が成長して少し手がかからなくなるまで待つのが得策です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
たいていの結婚相談所では入会の条件があり、誰でも入会できるというわけではありません。
と言っても、厳密な審査や面接を経てということではなく、必要書類を取得することができる等の基本的な条項です。
職業に関しても、とくに指定はないのですが、結婚相談所によっては指定されることもあります。
士業のみを対象とした結婚相談所というものがあり、この場合は女性にも一定の条件を要求することが多いので注意しましょう。
一般的な結婚相談所は、比較的対象の幅が広いのですが、やはり会員の中心となるのは男女ともに30代と40代となります。
とくにアラフォーで入会する人が多く、日々奮闘されています。
こうした一般的な結婚相談所の場合は、気になるのは職業よりもずばり年収でしょう。
実際に入会されている方の割合として会社員が過半数を占め、公務員などは限られてきます。
結婚相手の年収は、高ければ高いに越したことはないでしょう。
しかし、年収の高いお相手というのは、当然ながら人気も高いです。
少なくとも、結婚相談所に登録している人を表だって他の会員と奪い合うようなことはありませんが、お相手が自分を選んでくれるとも限りません。
年収は高くても転勤が多い、というのは人によっては困ってしまいますね。
そして、仕事が忙しくて土日も会社に行ったり、ストレスの溜まる仕事も考えものです。
また、年収がいくら高くても、会社が倒産したり、リストラされてしまっては元も子もありません。
年収という一要素にばかり注目するのではなく、職業からみた将来性などをいろいろ考慮してみましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
プロポーズをしないと結婚することを認められない、ということはありませんが、ほぼすべてのケースでプロポーズは用いられるでしょう。
主に男性が女性に対して行うもので、時期としてはだいたいの場合は双方の意思が固まった段階です。
事前に確認することもありますし、何となくそういう雰囲気を感じ取ったころにプロポーズということもあるでしょう。
タイミングを外すことで結婚がご破算に、となりかねないので軽率な行動は控えたいです。
プロポーズを無事に受けてもらえたら、いよいよ結婚に向かって進んでいくことになります。
と、その前に、婚約指輪は用意されているでしょうか。
給料三ヶ月分ともいわれる高価なものですが、意外と用意しているカップルは少ないようです。
一生に一度であることが望ましいものですから、思い切って用意するのが良いでしょう。
プロポーズが言葉だけでなく、形として残るという意味もあります。
いきなりプロポーズをするという勇敢な人は、そうはいません。
だいたい、どこかで探りを入れてタイミングが良いかどうかを見極めています。
それは普段の何気ない会話の中に隠されていることもあり、逆に言えば、この探りを見つけることでプロポーズが近いことを把握できます。
新天地での生活について話をしたり、将来の話を切り出したりしてきたときは、プロポーズを受ける気なら軽く流さないで話に乗りましょう。
結婚は、そう遠くない未来にまで迫ってきています。
仲人がいる結婚相談所の紹介でプロポーズをする場合には、タイミングはもちろん、お相手の意思もあらかじめ確認しておくことも可能です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚のタイミングで気になるのが婚姻届で、いつ提出するのがよいか迷う人も少なくないでしょう。
クリスマスやバレンタインデーなどの日にするカップルもいれば、プロポーズの日や誕生日などの特別な日にする人もいます。
婚姻届を提出する日は、お二人の原点を思い出せる日が理想で、結婚の意味について考える日にしたいものです。
婚姻届の提出日は結婚式と同じくらい特別な意味を持つ記念日でもあるので、ベストな日をお二人で話し合ってみると良いでしょう。
お二人にとってベストな婚姻届の提出のタイミングは、世間的な記念日で、クリスマスや七夕などの記念日なら絶対忘れることがありません。
土日祝が休みのカップルなら、元日や子どもの日など国民の祝日を選ぶのも1つの方法です。
初めて出会った日やプロポーズされた日など、お二人だけの特別な記念日に婚姻届を提出する人も多いようですね。
どちらかの誕生日に提出すれば、結婚記念日を毎年お祝いしやすく、その都度原点に戻れるかもしれませんね。
婚姻届は特にこだわる必要はないのかもしれませんが、結婚後忘れがちな初心に帰る意味でも、特別な日に設定することは大事なことです。
結婚後、ずっと仲の良い夫婦であるために、お二人の気持ちを確かめながら婚姻届の提出日を考えてみましょう。