仲人の舘です。
苦労してお見合いまでこぎつければ、結婚まで秒読みと思われるでしょうか。
お相手もそれなりに興味を持っている事になりますから、距離が縮まっているという点では間違っていません。
しかし、それでもお見合い後に断られるケースは珍しくないので油断禁物です。
お見合い後に直接やり連絡ができるかどうかは、その結婚相談所により異なります。
規定によりお見合いでの連絡先交換が禁止されている場合は、担当の仲人を間に挟んで成否の連絡をします。
特に規定のない場合は、お見合い後に連絡してお礼をしつつ、次はどうするかという話になるでしょう。
お見合いをしてすぐに結婚という事はまずなく、どんな状況でも交際期間が設けられます。
ここへ繋げるための連絡ですから、プロポーズ云々ではなく次回のお約束がベターでしょう。
お見合いから交際へと発展していれば、それなりに脈はアリと言えます。
あとは距離感の問題なので、電話やメールだけでなく頻繁に会う機会を設けたいです。
目安として3ヶ月で答えを出すのが望ましいため、必然的に連絡を取る機会は増えます。
お見合いから派生した交際には期間を引き伸ばす利点がありませんし、そこまで良好だった関係が有耶無耶になってしまう危険性もあるでしょう。
結婚まではあと一歩ですが急がず、しかしのんびりし過ぎず互いの距離を詰めていきましょう。
仲人の舘です。
全国には実に数多くの縁結びにまつわる場所、いわゆるパワースポットがあります。
縁結びに関連付けて言うなら出雲大社が最も有名ですが、京都のように風格のある都市に行けば多くのスポットがあります。
神話や伝承など、様々な理由から縁結びと関連付けられますが自然の力が信仰を集めることも珍しくありません。
たとえば川越八幡宮に植えられている木は、今では縁結びイチョウと呼ばれ珍重されているのです。
木のような自然物が信仰を集めるためには強烈なインパクトが必要ですが、縁結びイチョウは見た目からしていかにも縁起が良さそうです。
この木が植えられたのは今から80年以上昔のこと、天皇陛下生誕の記念とされています。
二本の木がまるで寄り添うように伸び、今では根本の部分で繋がり一本の木となっているところが男女の縁と家族という一つの社会を思わせます。
はじめから近いところに植えられたのではなく、元々は離れたところに植わった一本と一本に過ぎませんでした。
それが、長い年月を経て徐々に距離を詰め今では縁結びイチョウと呼ばれる一本の大樹に成長したのです。
縁結びの神様を参詣するのも良いですが、自然が見せてくれた奇跡にあやかるのも悪くありません。
予約制だそうですが定期的に良縁祈願祭を行っているので、一層の縁結びパワーを分けてもらいましょう。
仲人の舘です。
昭和の頃ですと30歳にもなって独り者だと肩身の狭い思いをしたものですが、今は30歳で青春真っ盛りといった具合の方が多いですね。
女性の社会進出が活発になった事が一つの大きな要因として考えられ、全体的に晩婚化の傾向にあります。
バブル崩壊より起きた不景気といった要因も見過ごすことはできず、社会的な風潮と結婚とは切り離せない関係にあると言えるでしょう。
社会的にというと、既婚者と未婚者とで印象に大きな違いが出てきます。
結婚していないと出世に響く、などという話を聞いた事があるかも知れません。
これは結婚そのものがテーマになっているというより、既婚と未婚での立場の違いがテーマになってくるのでしょう。
自分ではそれほどの変化がないように思えても、結婚した後と前とを比べてみると考え方に違いが見られます。
社会的に評価されるのが既婚者なのは、結婚した事により家族ができたところに由来します。
自分のためだけに使っていた時間やお金のほとんどを家族のために使うようになり、自然と責任感が生まれます。
会社や組織で役職が上がっていけば束ねる人数も増えるため、単純な能力に加えこうした部分でも評価されるようになるのです。
人間個人としてみれば背負うものが増え自由に行動できなくなったと言えますが、社会的にみれば仕事を投げ出さないと言えます。
仲人の舘でする
わからないところは先達者に学べという事で、既に婚活を終えた方や現在進行形の方の婚活日記をチェックしてみましょう。
ウェブ上に公開されているものなら閲覧される事を前提で書かれているので、プライベート云々は気にしなくても大丈夫です。
単純に読み物としても、共感できる部分で盛り上がりそうですね。
婚活中で行き詰まっているという方は、婚活日記に何かヒントをもらいましょう。
読み物としての側面を強くしたものや実際に起きた事を生々しく書かれたものまで、色々な婚活日記があります。
話を盛るにしても大元となる出来事が必要ですから、参考になる部分は多いです。
ただし、婚活日記は指南書ではなく日記ですから同じような展開で同じ結果が待っているとは限りません。
また、うまくいった部分だけをクローズアップして妬むのも健全とは言えませんね。
さて、婚活をしていくにあたって婚活日記を書いてみませんか。
もちろん公開する必要はなく、言葉通り日記をつけるのです。
一日や二日程度前の事なら鮮明に思い出せても、一週間や一ヶ月となると怪しいです。
これまでどんな活動をしてどうだったか、記録に残してみましょう。
過去を振り返る事で見える未来もありますし、冷静に分析する事もできます。
仲人の舘です。
全国仲人連合会・日暮里駅前ラウンジ前のイベント広場では、今日と明日(5/16~5/17)の10:00~17:00「にっぽりマルシェ」が開催されています。
お近くの方はぜひ遊びにいらしてください。