仲人の舘です。
皆さんは、無数に存在すると言われる中国少数民族の三大ラブ伝説の一つ、「鹿回頭伝説」というのをご存じでしょうか。
これは、中国の最南端、東シナ海に浮かぶ海南島(はんなんとう)の一角に広がる鹿回頭半島の先住民、黎族の間から生まれた物語です。
その黎族として生まれた若き青年は、ある日、世にも珍しい金の鹿を見つけると、自らの手で捕えるべく、弓矢を構えて追いかけます。
追って追って追って、ようやく岸壁まで追い詰めたところで、自分の方を振り返った鹿の顔を見ると、なんと、実に美しい黎族のうら若き乙女ではありませんか。
どうやら、九死に一生を得たい一心で、必死に神に救いを求めた金の鹿の思いが大変身を遂げたようなのですが、青年はたちまち彼女に一目惚れしてしまいます。
そして、心身ともに人間になった金の鹿と結婚し、子孫繁栄に勤しみ、やがてこの地を担う一つの村を形成したのです。
これが鹿回頭伝説で、現地にはその物語を伝える銅像が建っています。
さらに、毎年中秋の名月の日には、この素晴らしい恋物語にちなんだお祭りが開催される他、この地で、海に向かって愛を叫ぶと、縁結び祈願が叶えられると言われています。
周囲に日本語の分かる人が殆どいなければ、それこそ、何だって大声で堂々と叫べます。
婚活疲れやストレスを解消するつもりで、思い切り叫んで良縁を求めてみてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
結婚がしたくても、お相手がいないという人には、婚活を行うことをお勧めします。
ですが、お相手が見つからないという人でも、いろいろなタイプがあります。
例えば、仕事上異性と出会う機会がないという場合や、異性と出会うことができるものの、理想のタイプの異性と出会うことができないということなど、人それぞれです。
ですが、解決方法としては、大きくわけて二つあります。
一つは、婚活サイトを利用するということです。
パソコンで活動することができるので、自宅で手軽に行うことができます。
そして最近では、スマートフォンや携帯などからアクセスすることができるサイトも増えているので、出先でも利用することができるのです。
そして、インターネット上に店があるような感じですから、利用している人も全国にいます。
ですので、出会うことができる異性の数はとても多いのです。
手軽に行うことができるという点で、普段は忙しいという人も利用していることが多いです。
ただし、利用目的が結婚ではない人も紛れ込んでいますので、すべては自己責任において判断が必要となります。
もう一つの方法は、結婚相談所を利用するという方法です。
こちらは、仲人などがいるので、いろいろな悩みについても相談することができる、というメリットがあります。
どのような異性が好みであるのかなど伝えておくこともでき、また希望のお相手をご自身で選ぶことができます。
なにより収入、学歴などの身元確認がしっかりとさせれているので安心です。
そして、結婚に対する真剣度が高いことが特徴といえます。
このようにニーズに合わせて、婚活の方法も選ぶことができます。
仲人の舘です。
結婚相談所に登録する場合、気になるのが、個人情報の流出かもしれません。
そう言う意味では、結婚相談所を選ぶ際は、まず、マル適マークを取得しているかというのが、1つのポイントになります。
そして、独身証明書や卒業証明書、源泉徴収票等の各種証明書の提出を義務づけているかというのも大事です。
結婚相談所は、個人情報の使用目的、保護についての書面の発行、説明がされているところを選ぶ必要があります。
その上で、自分に合ったシステムかどうかを精査し、入会後のサポート、カウンセリング体制が充実しているかを検討します。
また、料金体系は良心的か、そして会員の総数だけではなく、実際の好みのタイプの人数、申込める人数はどうなのか、などの項目をチェックする必要があります。
全国仲人連合会・総本部では、ISO27001(ISMS)の認証を受けているので、個人情報の保護管理は徹底しています。
そして各支部は、総本部の指導の下、個人情報の保護管理は万全で、しっかりと個人情報を守っています。
危険なインターネット上での会員情報の閲覧は、セキュリティー上、一切行っていません。
仲人の価値観で無理強いはせず、個人情報を守りながら、会員自身のペースで婚活ができるので、万全の状態でお見合いに望むことができます。
仲人の舘です。
ヨーロッパには、実に豪華なお見合いフェスティバルがあり、それは、アイルランド西部にあるクレア州のリスドゥンバーナ村と言うところで行われています。
このお見合いフェスティバルは、とてもにぎやかで、毎年8月末~10月はじめの間、恒例の行事とし実施されています。
リスドゥンバーナ村は、普段は人口1000人ほどの小さな村なのですが、この期間になると何万人もの人であふれ返ります。
いつもだったら10分で村の端から端まで通り抜けが可能なのですが、お見合いフェスティバルの時期になると1時間ぐらいかかると言います。
ヨーロッパのリスドゥンバーナ村のお見合いフェスティバルは、150年の伝統を誇る欧州最大のお見合い祭りなのです。
このお見合いフェスティバルには、アイルランド人だけではなく、世界各国から、多くの人々が集まってきます。
路上には、キャラバンの列が並んでいいて、キャラバンは移動占い部屋になっています。
仲人パブの意味を持つアイリッシュパブがあって、その中で、参加者たちは自分の恋の相手を見つけるのです。
イベントのメイン会場となるのが、マッチメーカーバーというアイリッシュパブで、どんな人と巡りあうのかなど、そこで占ってもらえます。
9月中は特にお見合いイベントがたくさんあり、毎週末には、スピードデート大会、ダンスパーティ、Mr.&Missリスドゥンバーナコンテストなどが開催されます。
ヨーロッパという規模で行なわれるお見合いフェスティバル、聞いただけでもワクワクしますね。
仲人の舘です。
日本人が持つマカオのイメージと言えば、香港の奥座敷のような位置付けで、カジノで遊ぶ事を目的として渡られる方が圧倒的に多いということでしょう。
ですので、セントポール天主堂跡を中心とした歴史地区を少し見た後は、特に男性陣などは、カジノへGOという方が圧倒的多数ではなかろうかと思います。
しかし、このマカオの歴史地区は、今や日本でも大盛り上がりを見せているユネスコの世界文化遺産の一つです。
出来る限り、じっくりとご覧いただきたいものだと願わずにはいられません。
しかも、そんな世界文化遺産の一角には、パワースポット大好きの日本人女性でも、案外知らない縁結び祈願の女廟が存在します。
人の顔を持つ蛇「女廟」は、正直、じっくり眺めたくはないような気もしますが、彼女がいなければ、人間は作られなかったと中国4000年の道教では教えられています。
そう、ここは何を隠そう、人類を作ったと言われる女神を奉った我々全ての人間の聖地。
マカオはもとより、世界でも最も古い廟の一つで、ここを拝まずにして、どこで何を拝むのか、といったところでしょうか。
という事で、現地では、この女廟を挟んだセントポール天主堂跡からセナド広場へ向かう坂道を「恋愛坂」と呼び、中々人気があります。
わざわざここを訪ねるためだけに香港からマカオに渡って来る若者も多いと言います。
実際、西洋文化と東洋文化の融合が最も美しいエリアでもありますから、じっくり歩きながら、恋の行方を考えられるのにはお勧めのスポットです。