仲人の舘です。
今や結婚への選択肢の一つとして、結婚相談所は広く周知されているでしょう。
確かに、会社や何らかの場所での出会いを期待するよりは合理性があって確率も高い話です。
しかし肝心なのは、結婚できるかどうかだけでなく、幸せな結婚生活を送れるかどうかにも及ぶでしょう。
せっかく結婚したのにすぐ離婚、では意味がありませんからね。
全く接点のなかった二人が出会って、結婚して、それで上手くいくのかという相談は多いです。
結論から言ってしまえば、結婚相談所を介した出会いというのは基本的にお見合いです。
従来のお見合いから比べると略式と言えるものですが、根本的には同じ性質を持っています。
そのため結婚をしてから恋愛が出来るというのも満更な話ではなく、そもそも結婚観は既に共有できているため離婚率は実のところ低いのです。
結婚ありきで、恋愛を後に考えるのは妙な気分かもしれませんが、恋愛の延長線上に必ずしも結婚がある訳ではありません。
離婚してしまった、つまりバツの付いた方でも結婚相談所を利用する事はもちろん可能です。
細かい条件は場所ごとに異なるですが、離婚歴があるからダメということはないでしょう。
もちろんお相手側には、学歴や職業といった条件と同じく伝えられますが、近頃では離婚経験者に対する意識も変わりつつあります。
概ね好意的に解釈されているため、悲嘆する必要はないのです。
仲人の舘です。
2016年7月30日の読売新聞の朝刊に折り込みされている「路」2016年7月号に、全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
「路」は、荒川区と台東区の一部の読売新聞に折り込みされている地域密着型のチラシです。
私どもの結婚相談所は毎月掲載していただいています。
仲人の舘です。
結婚とは、どのようなものかというと、これは簡単には言えないので悩んでしまいます。
マリッジブルーになると、婚約を破棄したくなります。
実際、それで結婚に踏み切れず、現実逃避から、別に好きな人ができることもあります。
それだけ結婚というのは難しく、結婚とは何かを考えれば考えるほど、結婚というものがわからなくなります。
20代後半にもなると、年齢のせいで、世間的にも家族からも好きな人からも、結婚という無言のプレッシャーを感じます。
これが苦しくて仕方なくなることがありますが、そこで一生一人の人と付き合っていく決意ができるかどうかが、結婚できるかどうかのポイントになります。
しかし、明日、自分やお相手にどんな風が吹くのかわからないのに、曖昧な未来に責任が持てるのかと思ってしまいます。
恋は、新鮮な気持ちやお相手の全てを知らないことから生まれる気持ちであり、強い衝動がお相手と自分の絆になるのが家庭というものです。
結婚は、自分の全てをさらけ出し、リラックスする場であり、結婚当初はたとえそれがうまくいかなくても、時間がたてばそれができるようになります。
結婚の制度として納得できるのは、子供のためであり、あとは老後一人でいるのは寂しいとかそういうことになるかもしれませんね。
結婚していても、独身でも、幸せな人はいるし、幸せじゃない人がいるので、要は自分がどういう人生を歩みたいかです。
仲人の舘です。
それを集める事が目的になってしまう事は避けたいですが、婚活グッズの一つや二つ持っていても良いでしょう。
お守りとして、気分転換にもなりますし、持っていて損はありません。
ただ、婚活の失敗をグッズのせいにするのはやめましょう。
結果には必ず原因が潜んでいますから、それを解明する作業を放棄したのでは、それまでの活動が無駄になってしまいます。
お守りの類は、言うなれば抽象的な婚活グッズですが、それとは別の視点から注目してみたいものがあります。
女性ならばほぼ間違いなく誰もが持っているだろう化粧品を、婚活仕様に変えてみませんか。
言ってしまえば男ウケの良いメイクで、普段しているものとは若干異なってくるでしょう。
ナチュラルメイクは鉄板ですから、ここに合わせた婚活グッズが鍵を握りそうです。
男性ほどマスト感はないかもしれませんが、意外なところで時計が婚活グッズに挙げられます。
ちょっと時間が気になる時に、その都度スマホを覗いていたのでは印象が悪いです。
男性側から見た婚活グッズにも注目してみたいのですが、逆にNGグッズは何か気になりませんか。
楽しい食事も終わって会計、となった時に取り出した財布からバリバリという音が聞こえてきては台無しです。
便利ですがマジックテープ式のはやめ、大人らしい高価でなくとも落ち着いた雰囲気の財布を用意しましょう。
仲人の舘です。
日本には、女性に対して離婚から再婚までの期間を制限する法律があります。
男性は離婚した翌日に再婚する事も可能ですが、女性はできません。
これは主に子供の事が影響しており、たとえば妊娠期に離婚と再婚とを容易に繰り返してしまうと、一体子供の父親は誰なのかという問題が出てきてしまいます。
そのために設けられていた期間は、かつて180日でした。
再婚禁止期間は、民法の嫡出推定制度とセットで運用されるのですが、この時に180日では過剰という事で問題になったのです。
嫡出推定制度では、離婚後300日以内を前夫の子とし、婚姻後200日経てば現夫の子となります。
そのため180日という制限は過剰であり、実質的に100日あれば事足りるのです。
もっとも、現代ではDNA鑑定も存在するため、昔ほど誰が父親なのかという事で揉める機会は減っているでしょう。
180日は100日へと改定される流れですが、それでも再婚禁止期間が存在するのは確かです。
ただ、それは妊娠という前提条件があってこそ語られるべき話でしょう。
妊娠が確認されない状況にあって、再婚禁止期間は意味を持たないものであり、これを是正しようという流れがあります。
今後この辺りの法律は、劇的に変化していく可能性があるため、婚活に携わる場所にいるなら無関心ではいられません。